コンタクトレンズ使用に際しての注意点

コンタクトレンズは便利なアイテムですが、使用方法を誤れば大事な目を傷つけ、視力が落ちたり失明したりする危険性も潜んでいます。使用にあたっては、眼科医に指導を受けてその通りにするべきなのですが、処方箋がいらないインターネットで購入していくと、いつしか自分のやり方で使用していくことになりがちです。特に長く使用し続けていると、慣れていって本来ならばやってはいけない長時間装用なども、考えなしにやってしまうこともあります。それで何も起きなければ良いのですが、トラブルが起きてからでは治療をして健康な状態に戻るまで時間と費用を費やすことになります。それは大きな無駄です。何をするべきか、何をしてはいけないのか、という注意点を今一度確認するべきでしょう。

視力が下がっていく事にいち早く気付こう

視力を矯正するためには、最適な度数のコンタクトレンズを装用する事が必要です。しかし、視力というのは、パソコンやスマートフォンなどを長時間使用していたり、年齢を重ねて毛様体が衰えてしまったりすることで徐々に落ちていくことがあります。視力が落ちたにも関わらず、同じ度数を使用していくと、ピントが合わないにも関わらず見ようとしてしまい、眼に大きな負担をかけることになります。それが視力の低下を加速させてしまい、さらに度数が合わなくなるという悪循環を引き起こします。そのようなことにならないためにも、定期的に眼科で検査をしてもらい現在の視力がどのくらいかを確認してから、購入するようにしたほうがよいのです。視力が落ちたときには、まだコンタクトレンズが残っていたとしても、使い続けることなく処分してしまいましょう。

清潔な状態で使用しなければいけない

コンタクトレンズは清潔な状態で使用し続けなければいけません。もしも、使い捨て商品を何日も使い続けたり、普通の商品でも殺菌・消毒をせずに使い続けることをすれば、角膜に十分な酸素が届かなかったり、細菌が繁殖したりして、眼の状態が悪くなります。装用をするときには角膜に細かな傷が出来る事が多いのですが、その傷に細菌やウイルスが入り込むと感染症となり、結膜炎や角膜内皮障害といった病気を引き起こすのです。病気になったとき、安静にして点眼をすれば治ることもありますが、手術が必要になったり、視力低下や失明に至ることもありますから楽観的にいることはできません。そういった病気に鳴らないためにも、一日の終りには使い捨て商品は捨てて、普通の商品は洗浄・殺菌・消毒をして次の日に備えることが大切です。